皆さんこんにちは!
岡山県和気町・瀬戸町の空手道場「錬和会」です。
今回の投稿は「錬和会のじぃじ」こと南先生です❗️
瀬戸支部発足の頃の目標の1番として「優しく強く」を掲げました。
錬和会として始動し始めて、今年で8年目を迎えます。
改めて、私の思う「強さ、優しさ」を考えてみました。
10年前の東日本大震災のときの話しです。
この震災で起こった、原子力発電所の事故がきっかけで故郷から横浜へ避難した小学生がいました。
彼は転校した小学校で放射能汚染を理由に陰湿ないじめを受けたそうです。
本来であれば、故郷の福島で友達と楽しく過ごしているはずでした。
みんなで笑い合い、協力し合い、苦楽を共に楽しい学校生活を送るはずでした。。。
放射能汚染により、友達と別れ別れになって悲しみの中、避難しました。
それなのに。。。。
つらかったと思います。
さみしかったと思います。
死のうとさえ思ったそうです。
でもその子はそんないじめには負けませんでした。
地震で、津波で、たくさんの人が亡くなっていくのを見ました。
その人たちのためにも自分は生きるんだ!頑張るんだ!と誓ったそうです。
この子は強く成長することでしょう、優しい大人になるでしょうね。
優しく強いってカッコイイですね。
ですが、
本当の優しさとはなんでしょうか??
本当の強さとはなんでしょうか??
「優しさ」や「強さ」はとても難しい言葉です。
「困っている友達を見かけたら声をかける」
「相手の立場に立って考えて行動すること」
「悪いことや嫌なことはキッパリと断る勇気を持つこと」
「目標を決めて、その目標に向けて努力すること」
などが挙げられますが、ひとことで表すことは難しいですよね。。。
みなさんも是非、「優しさ」や「強さ」について考えて見てください!
Comments