皆さんこんにちは!
岡山県の空手道場「錬和会」です。
今回は、不定期開催企画「空手道を知ろう!!」ということで、皆様に空手道の歴史や面白さを伝えられたらと思います❗️
今回は第3弾として ”伝統派空手って??(糸東流編)” をテーマにお話し致します。
第2弾 ”空手道ってどんなもの??(伝統派空手と極真空手)” はこちらからご覧ください!!
さて、今回のテーマである糸東流ですが、錬和会Kidsはよく知っていますよね??
まさか、全く知らないことはないですよね??
そう!みなさんがやっている空手の流派です!
そもそも、伝統派空手はコンタクトを行わない空手道を意味します。
糸東流はその中に属する4大流派の一つです。
わかりやすく言えば、伝統派空手が5教科(国・数(算)・理・社・英)であるとすれば、糸東流はその中の一つの教科(例えば国語)と言えるでしょう。
そのため、残りの3つの流派と基本的にルール等はさほど違いがありません。
ここで、皆さんに問題です。
ここまで、糸東流と漢字で表記していますが、読み方は知っていますよね??
ま、ま、まさか、、
知らないってことはないですよね??
答えは
↓
↓
↓
↓
↓
「しとうりゅう」です!!
まさか、「いとひがしりゅう」なんて読んでませんよね?
こんな間違いしたら恥ずかしいですね。。。
そろそろ糸東流の特徴についてお話ししましょうか。
糸東流と言えば!
”美しい猫足立ち”ではないでしょうか?
猫足立ちはとても難しい立ち方で道場でもマスターできている子はほとんどいません。
私が見た中で最も美しかったのは、宇佐見里香選手です!
動画を貼り付けていますので、是非ご覧ください!!
(名前のところをクリック)
また、現役で活躍されており、オリンピック金メダルの期待がかかる、清水希容選手も美しいですね!!
他にも、形でも大きく違うところがありますよ!!
形競技には、第一指定形と第二指定形、自由形の3つの部門に分かれており、それぞれ決められてものを演武する必要があります。
バッサイダイはみなさんのご存知のように、基本の動きと前屈立ちを主とした形です❗️
セイエンチンは四股立ちがメインの形です❗️
糸東流の第二指定形はニーパイポー(二十八歩)とマツムラローハイ(松村ローハイ)です。
どちらの形も基本を応用した動きやあまり見ないような珍しい立ち方、緩急が大切な形です。
豆知識ですが、ニーパイポーを漢字にすると二十八歩と書きますが、実際の形の移動が28歩が由来と言われています❗️
自由形では、糸東流の形は、他の3大流派に比べ、44個の公式の形が存在しており、たくさんの形の中から、自分の打ちたい形やかっこいいものを選べます!
その中でも特に、チャタンヤラ・クーシャンクーやスーパーリンペイが人気がありますね!
チャタンは宇佐美選手の得意形で、宇佐美杯で演武していましたね。
全ての形名のところにユーチューブでのリンクを貼っていますので、是非クリックしてみてください!
さて、今回はすごく長くなってしましましたが、糸東流について分かってもらえましたか??
次回、第4弾は"伝統派空手とは??(松濤館流)"についてお話ししたいと思います!
お楽しみに❗️❗️
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